【画家になるには?】資格や名乗って良いラインはあるの?
こんにちは、木炭とパステル画家のクロマトです。
今回は「画家になるにはどうしたら良いの?」という疑問にお答えします!
その答えと理由について解説していきますので
ぜひ最後までご覧ください!
【資格やボーダーラインはあるの?】
はい、あります。
絵の上手さ?実績?
いえいえ、あなたのほんの少しの勇気です。
技術や経験は関係なく
あなたが「自分は画家です」と名乗れる勇気が条件です。
美大や専門学校を卒業している必要はありませんし
必ずしも基礎が備わっていないといけない、なんてことはありません。
絵を描いて、本格的な活動をしていきたいのであれば
むしろ早いところ画家やイラストレーターを名乗ってしまった方が
成長も早いのではないかと思います。
自ら名乗ることで少なくとも「プロ意識」が生まれますし
「プロとしての歴史の一つになる」
「誰に見せても良い、販売できる」絵を描くように思考が変化するからです。
では、なぜ最初にプロを名乗るのが必要なのかを説明しますね。
【一般的な仕事とは全く違う領域】
会社員などの多くの職業は、下の図のように表せると思います。
まずその職業に必要な資格を取るための勉強をしたり
就職活動をして面接を受けてその職業になる、という過程があると思います。
つまり、企業や人に認められて職業が与えられる、という構図になります。
そしてそこから会社や業界での経験や実績が生まれていきます。
この固定概念、一般的思想と比べると
画家やイラストレーターはかなり特殊な部類になります。
絵描きは、職業としては以下の図のとおりです。
まず最初に職業があるのです。
言ってしまえば、準備も勉強もいらないのです。
売れるにしても売れないにしても
まずプロを自ら名乗らないと始まらないのです。
先ほども触れたように
サラリーマンが企業に認められてなれるものだとしたら
絵描きは自分に認められてなれるものなのです。
例えば「私は消防士です!」と急に名乗ったところでなれませんが
職業としての絵描きは、まず名乗らないといけません。
その理由は次のとおりです。
【人には謙虚に、自分には自己中に】
「とは言っても、自分のレベルじゃそんなの程遠いよ。。。」
「いやいやいや、自分なんて。。。」
わかります、わかりますよ
でも、それでも本気ならプロを名乗って良いんですよ。
なぜなら、私たち絵描きはフリーランスの仕事であり
クライアントあってこその仕事になります。
私のような画家でもそうです。
購入してくれる方がいるからこそ仕事になります。
なぜ購入してくれる方がいるのか
私が画家を名乗ってショップやSNSを運営しているからです。
たくさん実績を積んだらプロを名乗れる、
誰もが認めるくらいの技術を持ったらプロを名乗れる、という思考に陥っていませんか?
依頼をする側の気持ちを考えてみましょう。
趣味でお絵描きしている人に個人も企業も、滅多にお金を払って依頼しませんし
依頼するのは、「あなたがプロを名乗っているから」です。
つまり、あなたが画家やイラストレーターであるからこその依頼なのです。
もちろん、情報のすり合わせや
見積書、請求書の作成なども必要にはなってきますが
それはプロを名乗ってから学んでいけば良いんですよ。
そういった書類のフォーマットはネットにたくさん転がっていますし。
「自分なんて。。。」という妙な謙虚さは捨て去りましょう。
それをクライアントさんに向けて、希望を汲み取る力に変えられたら最強ですよ。
画家やイラストレーターを目指したいと考えている方は
レベルなど関係なく
まずプロを名乗ってから経験値を積んで行ってみませんか?
あなたをプロとして認めるのは、他の誰でもなくあなたです。
【絵描きさん、みんな仲間!】
私クロマトは、すべての絵描きさんを心より応援しております。
上手い下手も、初心者でも何でも関係ありません。
私だって、まだまだ駆け出しの身。
肩を並べて、あなたと一緒に進んでいける事を願っております。
この記事を見ていただいてありがとうございます。
クロマト
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