【もっと言われたい!】絵描きが言われて嬉しかった言葉5選

2022年9月14日

こんにちは、木炭とパステル画家のクロマトです。
今回は、「絵描きの私が言われて嬉しかった言葉5選」をランキング形式でご紹介します!
正直これは、絵描きさんにもよるかと思いますが
紛れもなく、画家である私が言われて嬉しかった言葉です。


【5位 その右手が欲しい】

これは嬉しいですねええ。
右手移植したくらいじゃできないよ!ってね笑

修行時代の過酷さとか
何度も精神を病んだりとか

そういった全てを讃えてもらっている気がして
それと同時に
「自分は絵描きなんだから利き手は守らないとな」
姿勢がシャキッとなりましたね。

実際、中学時代では
末端冷え性の私は体育の授業でよく骨折してたので笑
利き手である右手で、骨折したことがないのが親指だけっていうね・・・。

アナログ絵だと、指先もかなり使うので
小さな怪我とか、ささくれさえも気をつけないと・・・!って思いました。

絵描きにとって
苦しかった過去よりも
実際に画材道具としての根本を担う利き手を
「欲しい!」とまで言われることが嬉しくてたまりません!


絵を描かない、または経験したことがない人からの
こうした純粋で単純な褒め言葉が、
私の心にはとっても響きました。

【4位 頭おかしい】

これは、絵描きさんによっては嫌な言葉かもしれませんが
私は大喜びします。

だって私は今26歳ですし
バイトも会社員も経験して
それでも会社を辞めて、生活の安定も捨てて絵を描いていますから。

「普通」の真逆、「一般的」の真逆にいるんです。
そしてその真逆を貫いているんです。

こんなんもう、頭おかしいですよね笑
文字通り「死ぬ気」で会社辞めてでも、この道を歩んでいます。

絵を描くのが得意でも、どんなに大好きでも
安定を捨てられる人はなかなかいないのではないでしょうか?

絵を描いて食っていくなんて無理?
本当に無理なら、それで食っていけなくて死んでもいいよ
って本気で思うような奴が私なのです。

「いや、自分の命ないがしろにしすぎ!」って思われるかもしれませんが
自分の命の使い方がこれしかないんですもん。

なので、「頭おかしい」は私にとって褒め言葉となります。
絵描きとしての自分をちゃんと受け止めてもらえている気分になります!

【3位 ホーム画面にしていい?】

今までの経験で3度くらいしか言われていませんが
これめっちゃ嬉しいです。

ホーム画面、デスクトップの壁紙って
スマホやパソコンを見るたび目に入るじゃないですか。
スマホだったら、画面をつけるたびに私の絵が相手の目に入り
その人の日常の一部に寄り添えることになるんです。

裏を返せば
毎日、何回でも私の絵を見たいということなんです。

絵描き冥利に尽きますよね・・・!
こんな贅沢なことがあっていいのだろうか・・・!

そして何より、
自分が描いた絵を、ホーム画面にしてでも毎日見たい
という人が必ずいるんだ!という証拠にもなって

とんでもないモチベーションにつながるんです。

絵を描いてきてよかった!よかったああああ!
そんな気分になりますね笑

【2位 拡散したい!】

さあ!絵描きの皆さん!
正直これじゃないですか!?

人が「拡散したい!」と思う作品を世に放てた
それを表す一言だと思います。


何個かステップが必要な、レアなことですから。

絵を公開する
→見てくれる人がいる
→褒めてくれる人がいる
→感動のあまり拡散したいと思ってくれる
→拡散してくれる


という過程が必要で
有名でない限り、なかなか難しいことですよね!

もう、その人のために絵を描こうと思うくらい
その人のために生きようと思うくらい

ここまでくると自分の大ファンな人だと思うので
モチベーションどころか生きる理由にさえなってきます。

私もそうなのですが
絵描きさんは基本的にインドア派で
人とのコミュニケーションが苦手だなって人も多いと思います。

でも、何も言わずとも絵を公開しただけで伝わって
感動してくれたら最高に嬉しいですよね!

誰かの絵を見て感動した人
ぜひそれを拡散してみてください。
その絵描きさん、号泣するほど喜びますよ。


公開すれば華やかかもしれませんが
制作過程は、ひたすらに孤独と向き合う時間です。
95%の孤独と5%の希望で描いているようなもので

人として当然に認められたいし
人として当然に褒められたいのです。

【1位 すげぇ・・・、ヤベェ・・・】

堂々の1位はこれですよもう。

どんなジャンルでもそうです。
絵でも
映画でも音楽でもなんでも
本当に人が感動した時って
語彙力を失うんですよ。

「ここがこうで、こんな感じだからすごい」とか
そういった言語化ができないんですね。

だって、芸術はそもそも言語を超えた世界共通言語ですから。
言葉にした時点で、「言葉の範囲内」という縛りが生まれるんですよ。

この点は、もしかしたら大人より子供の方が顕著かもしれません。
大人だったら、今までの人生の経験や知識から判断する部分が少なからず生まれてしまいますが
知識や経験のない子供ほど、「すげえ、やべえ」とかで表現するんです。

そんな中で、もし大人が「すげえ、やべえ」状態になったなら・・・。
そう考えると、芸術家として舞い上がりますよね笑

絵描きはもちろん、絵を描く人ですが
言語化できない感情や思いを形にしたりします。
そこにあーだこーだから良い!と言われても
いまいち完全にしっくりこない部分があります。

本当に、本当に嬉しいのは
「見た人の語彙力喪失」です。

前述の「頭おかしい」の進化形ですね。
カオナシのように「ア・・・ア・・・」となってしまうような絵
そんな絵を、その人に向けては描けたのだという証明だと思います。

もし絵描きさんに向けてリプやメッセージを送りたいと考えている人がいたら
見たその瞬間のことを伝えてあげてください。
言語化しなくて良いし、それが嬉しいんです。


【絵描きさん、みんな仲間!】

私クロマトは、すべての絵描きさんを心より応援しております。
上手い下手も、初心者でも何でも関係ありません。
私だって、まだまだ駆け出しの身。
肩を並べて、あなたと一緒に進んでいける事を願っております。
この記事を見ていただいてありがとうございます。

クロマト


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